12/22(日)、玉之浦町公民館で「五島シカ肉祭」を開催しました。これは、有害鳥獣対策で駆除したシカ肉や皮の活用と防災を掛け合わせたイベントで、楽しみながら防災の知識を得ることができるとあって、雨の中多くの人が訪れていました。シカ肉の薫製作りでは煙から自分を守る方法を、シカ皮ストラップ作りでは電気コテを安全に使用する方法を学びました。シカ肉非常食料理グランプリでは、シカ肉を身近な『備蓄食料』として認識してもらえるよう、非常時に少ない調味料とシカ肉と野菜だけで作れる料理を紹介。メニューは、スパイシーカツレツ、煮物、団子汁、混ぜご飯の4品。試食をした女性は「苦手意識があったシカ肉料理がとっても美味しくて印象が変わりました。」と話していました。その他にも各部位別試食コーナーや、シカや防災に関するクイズ、小・中学生の鹿川柳、鹿絵画の展示、また地元の野菜や農水産加工品などの販売などもあり、会場は多くの人で賑わっていました。(取材:ライターグループfumoto)
【取材・執筆】fumoto
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