11時ちょうどに出発する、待機していた福江行きのバスに乗り込みます。今回は、右側座席に座るのがおすすめ。
国道384号線に出たら、途中までは来た道を戻り左折。富江漁港と大海原を右手に見ながら、県道49号線を福江方向へ進みます。海の向こうには福江島のシンボル「鬼岳」。富江側から海越しに見る鬼岳もまた格好いいです。
グランピング施設や人気のパン屋さんがある田尾を通り抜け、福江島で一番長い、902mもある増田トンネルを抜けたら「香珠子(こうじゅし)」、「大浜(おおはま)」と美しい砂浜のあるエリアを進みます。
左手には合宿免許で人気の五島自動車学校。右手の砂浜の先には、バスの乗車地だった富江の町が見えます。ここから内陸部に路線を変え、市街地方面に向かいます。
バス旅前編(2020年11月)でも通った野々切町、本山、大円寺と進み、三尾野でいったん国道に合流。
再び県道49号線に入り、商店街を抜けて11時30分、福江港に到着です。
【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび