福江港より車で約15分、鐙瀬(あぶんぜ)と呼ばれる地域には鬼岳から噴火した溶岩が海に流出して形成された「鐙瀬溶岩海岸」があります。
福江島の中でもひときわ特徴的な溶岩海岸を含むこの地域は、通年比較的温暖で亜熱帯系の植物が多く自生しています。
雰囲気もまた独特で、真っ青な海と真っ黒で凹凸の多い溶岩とのコラボレーションを楽しむことができます。
近くには鐙瀬ビジターセンターもあり、溶岩海岸で見られる生物などが紹介されています。崎山半島ドライブの寄り道にも最適です。
五島の青く美しい海を一風変わった雰囲気で堪能し、撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび