五島列島を満喫するフリーマガジン「fullyGOTO」と地元在住のライターチーム「fumoto」が取材した記事を発信する、情報サイト

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Being DC

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店舗情報

TEL 0959-76-3300 担当:藤田
住所 五島市江川町4-14
HP https://www.beingcorp.co.jp/beingdc/

 

Mitakeシェアオフィス

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Mitakeビルでは起業家・フリーランスを支援するオフィスとしてシェアオフィスをご用意しております。ご興味がありましたらお気軽ご相談ください。

◆ 賃料:30,000円(税込)/月
◆ 用途目的:事務所

店舗情報

TEL 0959-88-9238
住所 五島市江川町10-6
支払方法 現金
営業時間 10:00~18:00
休み 日曜
HP https://mitake.co.jp/coworking
駐車場 あり

 

五島アートギャラリー

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日本でここだけのメタルを使った立体絵画をメインにアート雑貨・アート古書など、日本のはしっこにて
展示販売中!
お気軽にお立ち寄りくださいませ。お買い上げの方へロゴ入りバッグプレゼント中!

店舗情報

TEL 070-3606-1227
住所 五島市向町1207-2
支払方法 現金
営業時間 10:00~18:00(5月~11月の水~日曜)
メール goto1227ym@gmail.com

 

おてらごと

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基本情報

TEL 090-7094-9249
住所 五島市松山町216
支払方法 現金・カード・他
営業時間 9:00~19:00
休み 不定休

五島ではたらく若者応援 fullyGOTO2022夏号 表紙の顔

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fullyGOTO2022夏号 表紙の顔 高木 晶穂さん

今回夏号の表紙を飾ってくれたのは、高木 晶穂(たかき あきほ)さん 19歳。生まれも育ちも上五島。社会人になった今も、大好きな上五島で暮らしています。本当によく笑う彼女は、可愛くて、何よりとても幸せそう。家族大好き、上五島大好き。そんな故郷愛溢れる彼女に色んなお話しをお聞きしました。

なんの迷いもなく地元に残る

 晶穂さんは上五島の有川地区生まれ。4人兄妹の末っ子で、家族の愛を一身に受け、高校まで上五島で学びます。社会人になった今も島を出ることなく、ご両親とすぐ上のお兄さんと実家暮らし。「高校を卒業後、島を出る選択肢は全くありませんでした。」とにこやかに笑う晶穂さん。家族はとても仲がよく、福岡に出ている長男が帰省した際には必ず家族や親せきが集まり大宴会が始まるそう。「とにかく家族が大好きなんです。8つ上の姉がいて、3年前に結婚して実家を出て行ったんです。上五島に住んでいるのでしょっちゅう会えますし、甥っ子もかわいいんですが、いまだに寂しくて・・(笑)」両親や兄弟、地域の方々の愛を、ふんだんに受けながらここ上五島で暮らしていることが、その表情からも伝わります。

交通指導員として

 晶穂さんは現在、上五島にある交通安全協会の、交通指導員として働いています。上五島にある小中学校や保育園に出向き、交通安全教室を開くのが主な仕事。訪問の無い日は、同僚と教室で使う道具や素材作りをしているそう。交通安全について、子供たちに分かりやすく、楽しく学んでもらえるよう、工夫して作成しています。「実は正直、人前で話すのは得意ではなくて、毎回緊張するんですが、同僚に助けられながら、頑張っています。」そう話す彼女の制服姿も見てみたくなりました。

楽しさは自分と大切な人との共有のみ

 趣味は「カフェ巡り」。新しいものや知らないことに興味があり、上五島に新しいカフェやお店がオープンすると、ワクワクしながら出向くそう。「旅行も大好きで、今は遠くへは行けませんが、少し前に福江島にも遊びに行きました。上五島も海はきれいですが、福江島の高浜海水浴場の美しさには感動しました。大瀬崎灯台では、展望所のみでは飽き足らず、灯台のふもとまでの山道を歩きました。」そして子供の頃から常に動物が傍にいる暮らしで、大の動物好きだという晶穂さん。いつかコロナが落ち着いたら、大分のサファリパークや、水族館にも行ってみたいそう。そんな彼女はさぞかし情報発信が得意なのだろうと思いきや、意外にもSNSは一切やっていないとのこと。驚きと同時に堅実さを感じました。

今後の事

 「自分なりに今後の人生の将来設計はしていますが、その中に上五島を出る計画は一ミリもありません(笑)。私は大好きなこの場所で一生暮らしていきたいなと思っています。上五島で好きな場所はたくさんありますが、『龍観山展望台』がオススメです。複雑な形の入江と、真っ白な若松大橋が織りなす景色は上五島を象徴する風景だと思います。将来は、そんな大好きな上五島をPRする、観光関係の仕事もしてみたいなと密かに思っています。」「何もなくても幸せ」彼女にそう思わせてくれる懐の大きい上五島で、いつまでも平和な日々を送って欲しい。そしてそんな風に感じる若者がたくさん増えてくれたら・・と願います。

 

【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2022夏号

第31回 五島で輝いている人

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五島列島奈留島 三兄弟工房 葛島 勝幸さん

福江島からフェリーで約45分。五島市奈留町には、小さなアクセサリーやお土産品から大型の看板までを手がける木工工房、三兄弟工房があります。

始まりのストラップ

 奈留島には世界文化遺産の構成資産となった江上天主堂があります。当時天主堂に関するお土産品が無く、ご自身たちがカトリック信徒である葛島三兄弟は、イベントで訪れた方へ自作の江上天主堂ストラップをプレゼント。これが大変好評となりました。これをきっかけに、東京で行われた全国の離島イベントなどにも出展し、三兄弟工房が始まりました。

それぞれの得意を活かして

 「三兄弟工房」は、葛島家の兄弟である義信さん、広春さん、信広さん、そして2017年にターンで帰ってきた勝幸さん(義信さんの長男)で営んでいます。三兄弟は、大工を本業とし、木材を扱うプロ。そして、新しいもの好きで行動力がある勝幸さんが加わり、それぞれの性格と得意分野を活かした作品に技が光ります。特にそれが現れるのが、人気商品の一つ「でば開きストラップ」。包丁は長男、魚は次男、そして焼き模様入れは三男と、3人で作り上げる商品です。巷で魚のストラップは見かけるかもしれませんが、開きの状態の魚や、でば包丁付きのものは珍しいはず。釣り客などから特に人気で、工房では自分で作成することも可能です。

奈留に来たら

 「島のおすすめの楽しみ方は、人とのふれあいです。フレンドリーな人が多いので、店や観光地など気軽に聞いてみてください。」修学旅行の生徒が民泊で奈留島にも来た際、帰りにいつも学生達が涙を流して別れを惜しんでいるそう。二泊三日と短い中でも、心が通じ合う交流が生まれているのだなと思います。

 工房のそばには、勝幸さんのお母さんが営む「民宿かどもち」も。実家を自分達で改装し、部屋案内のプレートなど木工作品も随所にあしらわれています。食事が特に好評で、リピーターの方がとても多いそう。滞在中、夜の時間などを使ってゆっくりと工房で木工を楽しむのもおすすめです。

節目に贈られるものづくり

 工房には3台のレーザー加工機械があり、椿の枝などの細かいものから、大型の看板まで作成することができます。「木工作品を作られる方はたくさんいますが、レーザー加工の機械を持っているところは意外と少ないんです。その上、製材も行えるとなるともっと少ない。うちはそれらが自前でできるので、そこが大きな強みです。」勝幸さんはその幅を活かし、島の素材を贈り物として利用してもらえるよう、アイディアを募らせています。

 「ウェディング関係の商品に力を入れたいと思っています。ウェルカムボードは、文字はもちろん写真のレーザー転写もできますし、お土産としても人気のコースターは、お持ち帰り頂ける席名札としても活用できます。他にもリングピローなど、ご要望に合わせていろんな形で木工のお手伝いがしたいです。」

 新しいものにも積極的に取り組む勝幸さん。お土産、アクセサリー、販促品などから、まだ作ったことがないものでも、相談可能です。様々な場所や人々のそばで、五島の木が生きるものづくり、今後の作品も楽しみです。

三兄弟工房
電話:0959-64-4066
住所:〒853-2201 長崎県五島市奈留町浦253

民宿かどもち
電話:0959-64-2580
住所:三兄弟工房のすぐそば

木製のインスタQRコード

【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2022夏号

五島を知る 「長く受け継がれているまつり」ひよひよ祭り【宇久町】

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宇久島の厳島神社

 長い歴史と自然に恵まれた宇久島。ここには300年も続いている伝統のお祭りがあります。
 その名は『ひよひよ祭り(竜神祭)』。神浦港にある厳島神社に伝わる夏祭りで旧暦6月17日、満月の夜に行われています。漁船へ神輿と子ども達が乗り込んで、太鼓と笛の音とともに「ひよーひよーひよー」と声をかけながら港を3周。そして宇久島の南側の沖にある〝相瀬〟まで向かい神事を行います。この不思議なお祭りの始まりは、とある民話に伝えられています。

宇久島の南側の沖にある相瀬

 昔々、笛の名手だった庄屋がおりました。五島で年貢納めの役を終えて安堵した庄屋は、帰りの船上で得意の笛を奏で始めます。心地よい音色に同行していた船人達もうっとりと聞き入って……我に返った時には笛の音は無く、庄屋の姿も消えていました。そこは昔から竜神がいると伝えられていた〝相瀬〟。皆は口々に「笛の音があまりに素晴らしかったので、乙姫や竜神のいる竜宮城へ連れていかれてしまったのだろう」と言いました。

神浦地区の街並み

 それから毎年、旧暦6月17日の夜には笛の音が響きました。やがては相瀬で庄屋の供養をするようになり、祭りとして受け継がれたのです。

御祭神を神輿で漁船にうつす時

 一説によると「ひよひよ」の「ひ」は「火」であり、火は太古から霊魂を表すもの。つまり「ひよーひよーひよー」は庄屋への呼びかけというわけですね。これまでに何度その声がこの港に響いたのでしょう。
船を彩る御神灯の光を見つめながら港に響く掛け声を聞いていると、自分も歴史の一部になったような気がします。

幟と御神灯で飾られた漁船

【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2022夏号

五島を知る 布袋座【小値賀町】

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昭和35年頃の布袋座

現在、人口約2300人の小値賀町。最盛期には1万人以上も暮らしていたといいます。

 明治40年、小値賀町には800人が収容できる廻り舞台付きの大劇場「布袋座」がありました。有志の出資で立てられた木造二階建ての建物で一階は中央に枡席、一階の脇と二階には椅子席と、福岡県飯塚市にある「嘉穂劇場」にとても似ているそうです。

 当時、娯楽や大人数が収容できる施設がなかった小値賀の文化拠点となり、歌舞伎、芝居、サーカス、映画などの興行や小学校の学芸会、住民の演劇会、成人式等が催された劇場で多くの町民から親しまれていました。

「布袋座二〇一九」のイベントの様子

 年配の町民の方々は布袋座について今でもよく覚えており、それぞれ思い出があるようで「布袋座で学芸会をした、桃太郎を演じた」「布袋座の中には売店もあり駄菓子も売っていた」「建物がギシギシいっていた」「水芸で扇子から水が出ていた様子を覚えている」など興味深いエピソードを聞くことができます。今でも夢に出てくるとおっしゃっていた方もおりました。

布袋座で行われた歌舞伎のチラシ

 そんな小値賀町の最盛期を共に歩み、文化振興に大いに貢献してきた劇場・布袋座ですが、高度経済成長期の影響もあったのか、時代の趨勢と建物の老朽化により、昭和40年代に解体されました。

現在も小値賀町に残っていたら、どんなに素晴らしい場所だったでしょう。

布袋座で行われた小値賀中学校の文化祭プログラム活版印刷で刷られている

 文化の光を小値賀に灯し続けたい。

「布袋座二〇一九」は当時の活気を懐かしみ、現代版・布袋座として2019年に小値賀町の文化振興に貢献していく団体として発足しました。小値賀町の文化振興のためにやりたいことやアイデアを実現する場として活動しておりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。仲間も随時募集中です!

【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2022夏号

株式会社五島のこぐま

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五島列島で農業×漁業を!

今年2月に設立の新会社、株式会社五島のこぐま。さつまいもの栽培とあおさの養殖を行っています。島の仲間達と継続できる生産を目指して、日々頑張っております。さつまいもの収穫やあおさの収穫の短期バイトは随時募集!
850円~要相談
※経験者優遇

店舗情報

TEL 090-7367-2778
営業時間 8:00~17:00
住所 五島市岐宿町中獄1674-2

 

うなぎクマヒロ

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今年の土用の丑の日も昨年以上、お客様に御来店頂き大好評でした。又御中元、御遣い物にも沢山使って頂きました。

円安、原材料費、資材費、物流費が高騰していますので、10月から価格を上げる事にしました。利益場外で頑張って来ましたが限界に為りました。全国、地方発送もして居ますので、ご遠慮無くお申し付けください。
御来店お待ちしております。今後とも、うなぎクマヒロを宜しくお願い申し上げます。

メニュー

◆ お持ち帰り用冷凍蒲焼[タレ、山椒付]2,000円
(1尾)3つ切り/4つ切り
◆ セイロ蒸し弁当    2,100円
◆ うなぎ弁当(並)   1,000円
◆ うなぎ弁当(上)   1,500円
◆ うなぎ弁当(特盛)  1,800円

店舗情報

TEL 090-1862-9016 ※要電話予約
住所 五島市富江町富江275-1
支払方法 現金
営業時間 10:00~19:00(18時20分オーダーストップ
休み 火・木曜(10月~3月)
駐車場 あり