釣り好き島民と波止場での魚釣り体験
ブランドイサキ「値賀咲(ちかさき)」を誇り、知る人ぞ知る釣りスポットが点在する小値賀町。今回、笛吹港で釣り初心者の親子が魚釣りに挑戦しました!
安全を確保しながら魚釣りを楽しむために、足元はスニーカーや長靴などグリップ力が優れた履物。そして、釣り針が服に刺さったり、服が汚れるというハプニングに備えて、汚れても構わない服装で参加集合場所へ。
小値賀港ターミナル1階にある「おぢかアイランドツーリズム協会」で受付を済ませた後、インストラクターを務める島民の方と合流し、笛吹港に移動します。ライフジャケットや釣り竿などの道具はインストラクターの方が用意してくれるため、釣り道具に関しては一切用意する必要はありません。
笛吹港に到着すると、インストラクターの方が初心者でもチャレンジしやすい釣り方「サビキ釣り」について丁寧に教えてくれます。魚の群れが見えるまで、撒き餌をすること5回。最初「釣り竿ってこうやって持つの?」と戸惑いながらの私たちも、次々に釣れるアジを目の前に自信満々の表情へと変化し、すっかり魚釣りに夢中に。
釣り方だけではなく、釣れた魚の外し方など釣りに関する基礎知識もしっかり教えてくれるため、「これまで釣り竿すら握ったことがない」という方でも、すぐに魚釣りが楽しめるようになります。なんとこの日は、1時間でアジだけではなく、サバ、メジナを含む13匹を釣り上げ、魚釣り初心者にとっては大満足の釣果に。
そして、徐々に夕日が沈む中、笛吹港からイサキ釣りに出る船を見送りながら魚が釣れるのを待つ時間は、非日常的で何にもかえがたい最高の時間となりました。ノスタルジックな町並みと壮大な自然が魅力的な小値賀町。旅で訪れる際には、美しい港の風景の中楽しめる魚釣りも、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
【主催・お申し込み先】おぢかアイランドツーリズム
【電話】0959-56-2646
【受付時間】9:00~18:00
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【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2022秋号