fullyGOTO2024夏号 表紙の顔 松本 愛海(まつもと あみ)さん
青い海、青い空、快晴の高崎海水浴場でひときわ映える白のワンピースで表紙撮影に協力いただいたのは五島市出身の松本愛海(まつもと あみ)さん。こう見えて、食事はいつも大盛りを頼むほど食べることが大好き。大好物はハンバーグ、オムライス、そしてお米だそう。
高崎の海
お名前にも海の字が入り、まさに夏号にぴったりな彼女は、海水浴も大好き。高崎の地は、今回撮影を担当してくださったスタジオレインボーの松浦カメラマン(ツネさん)との出会いの地でもありました。「ちょうど一年位前に高崎で泳いでいたらツネさんと知り合って、それから魚津ケ崎の菜の花や三井楽の花火大会、イルミネーションなどいろんな写真を撮ってもらいました。」撮影経験が数回あるとはいえ撮影序盤はとても緊張している様子の愛海さん、ツネさんが「よし、深呼吸!」と声をかけながら次第にリラックスしていき、いい表情が増えました。
20代スタートの年
愛海さんは今年成人式※を迎えた二十歳。社会人3年目で、富江の洋裁工場で働いています。「主にボタンダウンシャツを縫っています。黙々と向き合う作業ですが、楽しんで仕事しています。」そして、職場のある富江までの片道20分の車中はいつも歌う時間。「ひたすら歌の練習をしています。」と愛海さん。人と話すのが少し苦手と言うことで、インタビューも緊張の様子が伺えたのでちょっと意外な回答に驚きつつ、理由を聞くと納得でした。
音楽が大好き
幼い頃から音楽が好きだったという愛海さんは、トランペット、トロンボーン、ピアノと多くの楽器に触れ、中学校の頃から吹奏楽部に入部してからはフルートを担当。また、お母様がカラオケ大会などによく出場されていたそうで、それを見てきた愛海さんは舞台で歌うことにも興味を持ちます。「SNSで浜崎あゆみさんの歌を聞いて、すごく良いなと思って。出演するときはよく歌っています。」直近のカラオケ発表会で出場された舞台歌唱の動画を見せてもらいましたが、上手な上に声もそっくりでびっくり。「話すのは、何をしゃべろうって考えると緊張してしまうんですけど、歌は歌詞が決まっているから、むしろ楽しんで歌えるんです。」と素敵な笑顔。歌がとても好きなことが素直な表情に現れていました。普段はカラオケ教室に通っていて、20代以下の生徒は唯一。教室ではエコーなどの効果は一切使わずに自分の声にひたすら向き合うそう。
歌う場所はいつでも大歓迎!
さまざまな公演の前座などにも出演しているあみさん。「人前で歌うことが好きなので、歌える機会をいただける場所は色々参加してみたいです!」ボーカルを募集しているバンドの方や、イベント主催のみなさまのお声がけお待ちしています!
※令和2年4月より成人年齢が十八歳に引き下げとなったため、令和6年より「成人式」ではなく、「はたちの集い」と名称変更され行われました。
【取材・執筆・掲載】fully編集部
【掲載先】fullyGOTO2024夏号