発祥は遣唐使の時代にまで遡る「五島手延うどん」。
日本三大うどんにも数えられる讃岐うどんや稲庭うどんと比較しても、遣唐使の時代に中国から海を渡ってきた五島手延うどんの歴史はその中でも最も古いとされています。
発祥は遣唐使の時代にまで遡る「五島手延うどん」。
昔ながらの手延の伝統製法で、うどん作りを体験します。ご自分で作ったうどんは、乾燥し後日お手元にお届けします。
今なお紡がれている五島手延うどんの歴史を色濃く感じることができる場所こそが、この「船崎うどん伝承館」。こちらではうどん作り全工程のうち、〝かけば〟・〝こびき〟・〝はたかけ〟作業が体験できます。
やはり初挑戦となると難しい部分もありますが、気分は五島うどんの麺職人になれるかも!?
乾麺で販売されることが多い五島手延うどんですが、この体験で扱ううどんはもちろん生麺。
麺を伸ばす〝こびき〟作業では、五島手延うどんの驚くべきコシを実感できます。
うどんを自分で作ったら、もちろん食べてみたいですよね。この場で食べていただくことができますので、五島伝統の「地獄炊き」で、美味しくいただいちゃいましょう!
さぁ、みなさんの手で作った五島手延うどんは、どんなお味がするのでしょうか?
■場所:船崎うどん伝承館 新上五島町船崎郷497番地 ■料金:3,000円(中学生以上) 2,200円(小学生) ※うどんの発送代は別途必要 ■時間:約2~3時間 ■予約:実施日の2日前まで ■受付人数:2名~30名 ■連絡先:(一社)新上五島町観光物産協会(8:30~17:00)℡0959-42-0964/0959-42-5005
fullyGOTO2020夏号掲載
【取材・執筆・掲載】fully編集部