翌日、高校生たちは、地域の方とのふれあい体験を楽しみました。畑でサトイモ、サツマイモの収穫をする家庭、五島で「こめんこ団子」と呼ばれる、まんじゅう作りをする家庭。このように、ふれあい体験では、各家庭ごとに様々な体験をします。
午後からは、五島の綺麗な海での船釣りなどを体験しました。大浜地区に民泊している男子学生4人は、「自分が社会人になってもなかなか行けない場所」だろうとこの日を楽しみにしていたそうです。
「北海道の海とは全然違う、気候も食べ物の味も五島に行かないと味わえない。」そんな声もありました。民泊家庭では、「いろんな地域から学生が来るので、みんな違いがあって、毎回新しい発見がある。」と楽しそうに話してくれました。そして夕食の時間。生徒たちと一緒に食事の準備をしたり、食卓での会話が弾みました。
【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび