富江町山崎の海岸にある「勘次ヶ城跡」は150年ほど前、「大工の勘次が河童と築いた石の城」という説や、大きな施設で覗き穴があることから「倭寇のアジトとして築城された」など諸説もいろいろ。非常に興味をそそる謎多き建造物です。
全長約180mありますので、サイクリングで「勘次ヶ城跡」を巡ってみると、海岸線を走るので、海風を感じながら迫力のある岩肌剥き出しの海岸を眺めながらサイクリングを楽しむ事ができます。
「勘次ヶ城跡」の駐車場より先は、車は入ることのできない道になっていますので、安全に海沿いを楽しくサイクリングする事ができます。トイレも完備されておりますし、ベンチもありますので、サイクリングで疲れた体を休める休憩ポイントにもなります。
長崎県五島市富江町岳山崎
【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび