黄島の玄関口である黄島漁港は、江戸時代から捕鯨が行われるようになり、明治から昭和初期にかけて捕鯨基地として栄えていたそうです。
実際に黄島漁港を訪れてみると、先人の方々が築いた石積みの堤防が今も残されています。かつて捕鯨や、カツオ漁などで栄えていた時代を思わせる堂々とした姿で、現代の堤防とは一味違う雰囲気を醸し出しています。
現在も黄島は石鯛などの釣りスポットとして、日本全国の釣り人に人気のスポット。黄島漁港のすぐそばには「民宿やました」という宿もありますので、じっくりと釣りをお楽しみいただけます。
民宿やました
場所:長崎県五島市黄島町23-2
電話:0959-73-6902
【取材・執筆】fumoto
【掲載先】五島の島たび