鐙瀬海岸の生き物探しを実施しました
更新日:2019年7月31日
令和元年7月28日(日曜日)、鐙瀬海岸及び鎧瀬ビジターセンターで、アブンゼ海岸の生き物探しを開催しました。
鎧瀬海岸は、鬼岳から流れた溶岩が海に流れ込んでできた海岸で、変化に富んだいびつな地形が特徴です。干潮時には、溶岩などのくぼみに海水が取り残されタイドプール(潮溜まり)ができます。
生き物探しでは、鐙瀬海岸のタイドプールに生息している大小様々な生き物を、網などを使って捕まえ、観察しました。
参加者のほとんどは小学生以下でしたが、タイドプールのほとんどが膝くらいまでの深さのため、波に流される心配もなく、安心して活動できました。子どもたちは、水浸しになりながら必死に生き物を追いかけ、小さな魚や、エビ、カニ等の生き物を捕まえました。
その後、鐙瀬ビジターセンター内で、捕まえた生き物をスケッチしながら観察。子どもたちは、興味津々に講師へ次々と質問していました。
参加した子どもたちは、「捕まえるのはむずかしかったけど、楽しかった」「ナマコを初めて触った!!」と興奮気味に話していました。
取材・執筆/ライターグループfumoto